バイブコーディングと DICOM Viewer

昨今のコーディングに関する AI エージェントの進化は驚くべきものがあり、医療業界では DICOM Viewer の自作が話題になっている。

なのだが、誰でも人様が使えるようなソフトを作れるかというとそんなことはなく・・・。

自作 DICOM Viewer

「自作 DICOM Viewer」 がネットで話題になったと聞いてちょっと調べてみた。おそらく起源はこの投稿↓。なお、海外ではこれ

しかし、やっぱりというべきか、投稿主さん自体、その後、dicom 関連の投稿をしていない。
文字通り「できた」だけで公開するなどの進展は見られない。

バイブコーディングの文脈で「自作XXX」は語られることが多いが、その大半は「自分の環境では動いた」程度であって、公開して他人が使えるレベルにはなっていないものがほとんどだ。

おすすめ DICOM Viewer

その一方で、バイブコーディングの魔法は、もともとある程度のスキルを持った開発者にはかなり効果的に働く。彼らが作り出すアプリは、業界の勢力図を塗り替えつつある。
例えば、よく「おすすめ DICOM Viewer」として Horos と Osiri-LXIV が挙げられるのだが、これらはもう使われなくなりつつある。

概ね DL 数で順位が決まると言われている App Store のメディカル部門ランキングを見てみよう。(取得日は 2026/08/24)

まず、無料。Horos は App Store では公開されていないのだが、参考のために提示。

トップは Bee。

続けて有料

ある程度本格的に使うならこのカテゴリーになるが、Osiri-LXIV は言われているほどは支持されていないことがわかる。
この傾向は日本だけでなく世界的に見てもそうで、(一般には全く知名度はないと思うが)DICOM ビューアープロDCM Viewer が強い。最近になって PHORLIX が割り込んできたという構図だ。

まとめ

コーディングエージェントの進歩でアプリ制作の敷居は下がっている。DICOM Viewer の自作も可能になってきている。
しかしながら

・一般医療者の自作 DICOM Viewer はネットではそこそこ話題になっているが、公開されているものは多くない。

その一方で、スキルのある人はこの恩恵を受けており

・特色ある機能が従来の有名ソフトを駆逐しつつある。

と言えそうだ。

 

 

 

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