PaxViewer

概要

2026 年、OpenDolphin-2.7m メイン開発者の猪股弘明氏がある病院の医療情報システム新規導入にあたって仮想電子カルテとして OceanMini を使っていた。
導入準備が進むにつれ、医療画像系システムとの連携が課題と認識されるようになり、病院からの依頼に応じて作成されたのが PaxViewer(の原型)である。
この経緯から

・画像表示はデバイスを選ばないブラウザで行うこと

・バックエンドのPACS と連携できること

・電子カルテと患者 ID 連携ができること

といった仕様が決定された。
また、この時期のバージョンはバックエンド PACS に Orthanc を使用していた。

このプロダクトに、簡易な PACS 機能を独自に実装して macOS 向けアプリに仕立て上げたものが最初期の PaxViewer である。
その後、windows バージョンも開発され、公開されている。

技術構成

OceanMini と同様、Webサーバとデータベースを内包している。
したがって特別な準備なしにダイコムスタディの保管・閲覧ができる。

公式サイト

登場からの歴史が浅いこともあって、独立したサイトはないが、バイナリが公開されているページが存在し、公式サイトとして認識されている。

参考

Horos issue
独立したアプリとしては、世間的に初めてこの issue で公開された(2026/5/14)。