Nitrogen の謎

使うばかりではアレなので、HorliX/Horos/OsiriX のソースコードを読む。

早速、AppController(現在でいうところの AppDelegate です)の init メソッド内の以下のところでつっかかる。

AppController.m

[[NSFileManager defaultManager] removeItemAtPath:[[NSFileManager defaultManager] tmpDirPath] error:NULL];

なんだよ tmpDirPath って(笑)。

もちろん、ノーマル NSFileManager にこんなメソッドはなく、おそらくどこかで拡張してんだろうなあと物色したら、Nitrogen というフォルダ(のサブフォルダ)に収められていた。

しかし、なんだろ、Nitrogen って?

Objective-C におけるクラスの拡張(というのだろうか?オーバーライドといっていい)は、カテゴリを使うという手法があるようだ。
カテゴリによって新たにつくられたクラスは、慣例的に「元のクラス+特徴」というファイル名を持つ。

だから、上の例では NSFileManager+N2.h と NSFileManager+N2.m で NSFileManager の拡張機能を担っている。

この N が Nitrogen から来ているのでは?と想像はつくが、なぜ Nitrogen というネーミングにしたんだろうねと疑問に思ったという次第です。

 

増田ファクト(opendolphin-m)ユーザーってまだいたのか?

梅雨入り、鬱陶しいなあと思いながら、X チェックしてたら、いまだに opendolphin を自力運用?している人がいた。

過去ポストなど読むと、スタッフによる自力運用だという。

引用ポストでも書いたが、よほどスキルに自信がない限りやめておいた方がいいと思いますが。

(追記)なお、opendolphin-m (いわゆる増田ファクト)は OpenDolphin HTML/PDF Viewer のサポート外です。

猪股先生あたりがそのうち言うと思うけど

・ソースコードが明らかにされていない

・開発者とされていた増田茂医師がデータ外部コンバートツールは不要と主張

しているからです。

われわれは、この手のソフトがないと現在のガイドライン基準を満たせないと考えていますが、そうではないという主張自体はその人のポリシーだと思うのでそのこと自体にとやかくいうつもりはありません。

要らないと言ってる人に押し売りしてもしょうがないでしょうから。

(追記2)OpenDolphin 関連で最近(2025 秋)のトピックは OpenOcean 怪文書だが、鍵となったのは各プロダクツの fork 順。

いわゆる増田ファクトは 2.2.1 からの fork のようだ。

私は、オリジナルの 2.3m は持ってないので、図はここから取ってきた。

小林慎治の主張は、dolphin-dev 2.2 → 2.3m → 2.7m → OpenOcean の順で fork されているので、Kazushi Minagawa の名前を入れてないのは GPL 違反だというもの。
実際は、 2.7.0b → 2.7m → OpenOcean なので、批判にもなってないのだが、Kazushi Minagawa 表記にしても、Life Sciences Computing から改竄されたものだってのには驚いた。(猪股先生はかなり早い段階から気がついていたようですが)
そこまでして自分の名前をアピールしたいものなのかと愕然とする。

あと、こういう局面で人前で何かを主張するにもある程度のリテラシーは必要。

ええと、検証というのはですね、ゴニョゴニョ

 

 

PKI の数学的基礎

(H)PKI の数学的基礎、フェルマーの小定理(Fermat’s little thorem)。

証明は、以下のように数学的帰納法を用いるのがわかりやすい。

ところで「私も昔は数学科でブイブイ言わせていて・・・」とイキっている数学畑出身の医師でこういうところに目配せできている人はほぼいない。

で、こんなポストをしたんだが、案の定、逆張りくん発生。

めんどくさいからブロックした。

確かに実務的に使うだけなら、証明に関する知識までは不要なんだが、

ライブラリ(OpenSSL など)の改変が必要

というような場合、そもそも証明のロジック程度は頭にないとソースコード読めんよ。

 

ORCA をアンインストール

そういえば、ORCA をアンインストールしたい場合、どうするんだっけ?と調べたら、スカイエスエイチさんの Q&A のページに辿り着いた。

hasegawa@orca:~$ sudo /etc/init.d/jma-receipt stop
Stopping jma-receipt: glserver monitor glauth.

hasegawa@orca:~$ sudo -u orca dropdb orca
DROP DATABASE

hasegawa@orca:~$ sudo apt-get –purge remove jma-receipt postgresql
(省略)
Do you want to continue? [Y/n] y
(省略)
OK to remove these files and destroy the data? (y/n):y

hasegawa@orca:~$ sudo reboot
一度再起動を行いプロセスを綺麗にします。

だそうです。

ところで、なんで ORCA に手を出しているかというと標準型電子カルテのレセコン呼び出しが ORCA API になることがほぼ確定したとわかったから。

しかし、ベンダーはまた微妙な感じになるだろうなあ・・・。