Laravel 〜PHP のモダンなフレームワーク〜 と世界最速 C++ drogon

Laravel

Laravel というのは、PHP で書かれたウェブフレームワーク。web アプリを構築するときによく用いられる。

Mac にインストール

そのインストール方法は検索すればよく出てくる。こことか。
ただ、 Mac にインストールする場合、『Mac Laravelの環境構築時にエラーが出た話』にもあるようにデフォだとインストール時にエラーが出る。
PHP を 7.4 にすると解決するようだ。

適当なサンプルを走らせる。

が出ればとりあえず環境は構築されている。

 

他のフレームワークとの比較

なお、Laravel は他言語で書かれたウェブ系フレームワークとの比較で言えば、いくら PHP を 7 系にしてもそれほど(レスポンスという意味では)パフォーマンスは良いものではないので、使い所に注意は必要だ。

上図は1位のフレームワークを 100 %としたとき、そのフレームワークの総合的な成績を数値化したもの。
誤解をおそれずに言えば、上位のフレームワークが 100 処理できるところを 3.6 くらいしか処理できないということを意味してます。
出典はここ

wordpress あたりに誰もそこまで速度を求めてはいないのと同様、高速レスポンスが必要なサイトには向かないかな。(それでもかつてのライバル CakePHP には勝っている)

Laravel は Ruby の Ruby on Rails 、Python の Django と合わせて3大フレームワークと呼ばれているらしいのだが、いずれにしても処理速度という点ではパフォーマンスはそれほど良くないことがわかる。

 

電子カルテで Laravel

無料で有名だったきりんの「カルテ zero 」は一部に Laravel を使用しているんじゃないかな。なんとなく、勘だけど。

 

drogon

では、世界最速のフレームワークは何かというと C++ で書かれた dorogon というものだ。

ところでその GitHub ページに行ったら、こんなものが・・・。

@Hiroaki-Inomata ってどこかで聞いたことのあるお名前(笑)。

確認したら、やはり猪股(弘明)先生でした、精神科の方の。

なんでも「ORCA のモディファイorz 関連で使った。けっこう使いやすかったし、開発者連中と気が合いそうだったので寄付した」とのことでした。

いやあ、立派、立派。

 

ANN2b

はい、チーズw -QGISの話-

写真を撮るときの掛け声ではなくて地図の話です(笑)。
サイトをつくるときなどに地図を表示させたいという局面はよくある。
Google Map 級のやつをインタラクティブに表示させるなんてのは複雑なのでここでは触れない。
一番簡単に .jpg やら .png やらで表示することを考える。

ちょっと使う程度であれば、著作権フリーのものをネットで拾ってくればいいのだろうが、形態なども変えたい(精緻〜適当に単純)、色も変えたいなどのときは、自前でつくった方が楽だ。

県境などをかなり単純化して直線で構成しても、関係者にはこれが山形県だとわかると思う。

実は、この図はQGISというフリーのソフトで作っている。

かなり使えるソフトなので、覚えておいて損はないと思う。

使い方などは、ネットによく情報が落ちているので、ここでは割愛させてもらいますね。

かなり本格的なソフトなので、使えごたえあると思います。

ANN2b

薬剤師国試の実践問題を解いてみました

薬剤師卒前教育は6年制に移行した。以前に調剤薬局ブログ向けに書いた記事をアレンジして再掲。


「今の薬剤師国試ってどうなってるんだろう?」と実際の国家試験の問題をざっと眺めてみました。いやあ、勉強しなければならないことが増えてるんですね (^^ゞ

薬学実践問題というのが目新しい。

おお、ゲフィチニブ。なんですが、問題はゲフィチニブそのものではなく、ゲフィチニブによって惹き起こされたと考えられる肝障害の対応に関する問題。『グリチルリチン酸の副作用ー偽性アルドステロン症』が頭にあれば、問題文にある低 K 血症、高血圧、浮腫の原因はグリチルリチン酸の配合錠と推定でき、選ぶべき選択肢は 1 とわかる。

仮にこれを知らなくても正解は導けそうだ。この症例のプロブレムリストを作成すれば

①非小細胞肺がん ②肝機能低下 ➂低 K 血症 ➂高血圧 ④浮腫、倦怠感

であり、この順番で症状が出現し、その都度、(②以下は対症療法的に)処方がなされている。その点を踏まえて選択肢を吟味すると、、、

1 →それっぽい。保留。

2 →低 K 血症を悪化させるおそれがある。選べない。

3 →降圧薬。高血圧といっても上が 160 程度。重要性は低い。

4 →K 保持性の利尿薬。それっぽいが、保留。

5 →ループ利尿薬。低 K 血症を悪化させるおそれがある。選べない。

となり、考慮すべき選択肢は 1 か 4 になる。しかし、④浮腫、倦怠感はこの時点で主観的な訴えであることや『薬剤の副作用はまず原因薬剤を中止する』の原則からいっても薬剤追加型選択肢の 4 は選べない。なので、消去法でいっても 1 になるはず。。。ですが、前途ある薬学部生は、お受験テクに走らず、きちんと勉強しましょうね !(^^)!


んー、なんですが、この問題はちょっと違和感がある。問題自体を批判するというわけではないし、むしろ、この手の実践問題を出題する意義は十分認めているんですが。。。。なんだろう、この違和感???

言葉にすれば

「人によっては変な感じを持つかもしれない。原因は ① 現実的にこの状況がおこりえるのかという問題設定、その上で ② 医師-薬剤師間のコミュニケーションが妥当かという点」

でしょうか。

①に関しては

「設定的に肺がんを外来でフォローしているようだが、これは医師の中でもそれなりに技術・経験を持った医師しかやらない。そのような医師が、これほど見え見えの副作用を見逃すことがあるだろうか? この処方内容だけみたら、むしろ、何らかの事情で、グリチルリチン酸製剤が外せず、低 K 血症の補正が必要な患者さんなんだろうなあと思ってしまう」

という感想を持った。その上で、②に関しては

「ぱっと見、不自然な処方を二か月近く続けているわけで、実際的には、こういう場合、何らかの理由があると考える方が自然。ある程度臨床慣れした人なら、職種に限らず、まず、患者さんからの情報収集を試みるのが自然じゃないかな。例えば、どういった経緯で外来フォローになっているのか?とか、肺がんの進行度はどの程度なのか?とか。細かいことでいえば、下痢や嘔吐はしてないか?とか(筆者注‥これで、消化管からの K の流出をチェックする)。薬剤師だからといっていきなり主治医に対して処方提案するのはちょっと現実的じゃないかも」

という印象を持った。

 

猪股弘明(精神科医)

なお、facebook の『薬剤師に必要な基本的臨床医学知識を研究・実行する会』というところで管理人をやっています。もともとは大八木(秀和)先生が「これから臨床現場に出る機会が増える薬剤師さん向けに臨床で役に立つであろう知識・体験などをディスカッションする」目的で始められたネット上での勉強会ですが、大八木先生の体調が思わしくなく、暫定的ですが、私が管理してます。参加は、原則、薬剤師・医師に限られますが、興味のある方はどうぞご参加ください。

AdSense, Analytics など

ちょっと放置気味で申し訳ない。

グーグルへのインデックス化などはスムーズにいっているようだ。

これに伴って、アクセス数なども安定し始めた。1日数円であるが、収益も上がり始めたようである。

 

XX系 YouTuber

? 医療系 YouTuber

私なんぞは、医療のネットの活用は「まだまだこれから」と本ブログなどを始めたわけであるが、はるかに先をいっている人はいる。
最近、衝撃を受けたのは、画像診断さんの Youtube チャンネル

一般の方、医療系学生さんには、いかにも「教育的」な感じだが正常解剖の動画が参考になると思う。

私なんかかには、淡々とすすむ症例編の方が興味深い。

「ほう、放射線の先生は、こんな風に読影してんのか」といちいち腑に落ちる。

(注:これ書いた時期には動画観れてここに貼り付けてたんですが、いつの間にか観れなくなったようです。ちょっと残念)

これなんか最近の動画だが、尿管結石の CT 読影になんか詳しくなってしまった。

 

放射線科の先生は、凝ったことをやる人が多いけど、ここまで徹底していると突き抜けている感じがする。医療系 Youtuber ですね。

 

精神科領域では、松崎朝樹の精神医学チャンネルが内容的に充実していた。大学の先生のようで、どちらかといえば、自著の宣伝・疾患教育に重きを置いているので、Youtuber というのと違うかもしれないが。

 

? プログラミング系 YouTuber

猪股先生が自作サンプルコードの解説動画(一発撮り)を出したら、けっこう好評なようだ。

確かに初心者はコード云々より開発環境の「操作」に慣れてないでつまづく人が 多いと思うので、こういうのは有用かもしれない。

 

(適宜情報追加予定)

 

ANN2b